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日本の戦後を鳥越さんの解説で読む

2007.05.25 21:08 | カテゴリー:本・音楽 |

ニュースにものぼる歴史認識問題
高校の日本史の授業では、第2次世界大戦後は習わなかった気がします。
そこまで進まなかったような…。

世界の歴史もちゃんと分かっていないのですが、せめて日本のことをちょっと知ろうと『本当は知らなかった日本のこと』を読みました。
こんなことを改めて思ったのは、首相の「美しい国」発言のお陰かもしれません。
その言葉が、全然ピンと来なかったから。
彼の言葉は、その意味は分かるのだけれど、全く心に響かない。
そんな人が首相を務める、日本を知りたくなりました。

この本を選んだのは、著者の2人の名前を見たからです。
鳥越俊太郎さんが語るように第2次世界大戦後の日本を解説し、しりあがり寿さんがそれを読んで感じる日本をマンガにしています。

心に残った言葉

本当に何も知らないなぁと反省しつつすぐ忘れるので、ここに印象に残った文章を引用しておきます。

日本は世界第3位の戦力を有する軍隊を持っています。

忙しく過ぎてゆく毎日のなかで、情報はどんどんあふれていきます。どの問題をどのくらい深刻に受け止めるべきか、日々の現実のなかではそれが悩ましいのです。

「生きる力」のすべては、子ども時代の経験から身につけていくものですが、現在の日本では、子ども時代の不在、あるいは子ども時代の経験不足から規範や倫理観が希薄になってしまった結果、平気で人に危害を加えてしまう少年たちがいます。

究極の危機─、人の死に出会わない社会でもあります。人は病院で亡くなり、子どもは祖父母の死の際に立ち会う機会もそう多くはありません。

軍産複合体とは、軍と軍需産業が結合して政府に多大な影響を与える体制のことです。

日本はドル債をたくさん抱えています。日本が保有する米国債は、発行全体の約38パーセント。

米国防総省の2004年「同盟国の貢献」報告によると、日本が負担した米軍経費は、44億100万ドルで1位、2位のドイツ(15億6400万ドル)以下26カ国の合計額(39億8600万ドル)を上回って、突出しています。

適切な日本関係になるチャンスは、いつか巡ってくるはずです

きっと大切なのは、感情やムードや、大きな声や大勢や、甘い言葉や、カンタンな結論に流されないこと。

ミシマ社

これも、先に読んだ『頭がよくなる立体思考法』というのも、 ミシマ社という出版社の発行でした。
面白い出版社だなと思いました。
社長は、1975年生まれ!
若い!と思ったけれど、私より若いだけで、そう云われる年齢ではないのかしら。
楽しみな出版社を発見できて嬉しいです。

ミシマ社長のブログもあります。
新しい本の発売も決まっていて、楽しそうです。

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